『広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展』
長久手にある名都美術館へ行ってきました。
今まで、浮世絵というと葛飾北斎や喜多川歌麿に意識を傾けていたのですが、
今回、歌川広重の「東海道五十三次」の現物を見て、
すっかり魅了されてしまいました。
「東海道五十三次」を一気に観るのは初めてだと思います。
今までは印刷物でしか目にしてなかったと思うのですが、
現物を見ることによって、その素晴らしさを直に感じることができました。
浮世絵の魅力は色づかいや大胆な構図などが思い浮かびますが、
今回、特に感じたのは構図やラインの素晴らしさでした。
斬新でダイナミックな構図。惚れぼれします。
細部まで繊細で無駄がなくスッキリしており、
どこかに重心を置きつつ、他では大胆に空間をとっているのが印象的。
広重ブルー、流麗な線運び、奥行き、広がり・・と
ひとつの作品から感じるものが多く、
人々の息づかい、スーッとした空気感、スケール感を感じ
とても美しく、観ていて気持ち良かったです。
数少ない雪景色の作品「蒲原夜之雪」がとても美しく
「地ぼかし」という技法で摺り上げられているそうで、
叙情的で詩的、寂寥感を感じる一枚でした。
キュービズム(立体派)の技法を取り入れた作品もありました。
観に行くまではこんなに魅入るとは思ってもいませんでした。
歌川広重の作品とゴッホが模写したもの(写真)との比較の展示もありました。
ゴッホが浮世絵から影響されというのは有名な話ですね。
ゴッホは広重の作品に影響され、
広重作品の世界で一番最初のコレクターはゴッホだったそうです。
最後に図録やポストカードを見ていたのですが、
印刷では色や紙質とかの調整により近づけることはできても
現物のような趣は表現しきれないなと思いました。
先程取りあげた「蒲原夜之雪」もそうでしたが、
線が実際よりもくっきり出ていたり、広重ブルーが濃く出ていたり
仕事柄、印刷物を見るとき、そういう視点で見てしまうのではありますが。
やっぱり現物ですね。現物を見て、はじめて見えてくるものってありますしね。
今回の展示はとても見応えがあり、思いのほか長居していました。
みなさん時間をかけてじっくり観ているのが印象的でしたね。
長久手にある名都美術館へ行ってきました。
今まで、浮世絵というと葛飾北斎や喜多川歌麿に意識を傾けていたのですが、
今回、歌川広重の「東海道五十三次」の現物を見て、
すっかり魅了されてしまいました。
「東海道五十三次」を一気に観るのは初めてだと思います。
今までは印刷物でしか目にしてなかったと思うのですが、
現物を見ることによって、その素晴らしさを直に感じることができました。
浮世絵の魅力は色づかいや大胆な構図などが思い浮かびますが、
今回、特に感じたのは構図やラインの素晴らしさでした。
斬新でダイナミックな構図。惚れぼれします。
細部まで繊細で無駄がなくスッキリしており、
どこかに重心を置きつつ、他では大胆に空間をとっているのが印象的。
広重ブルー、流麗な線運び、奥行き、広がり・・と
ひとつの作品から感じるものが多く、
人々の息づかい、スーッとした空気感、スケール感を感じ
とても美しく、観ていて気持ち良かったです。
数少ない雪景色の作品「蒲原夜之雪」がとても美しく
「地ぼかし」という技法で摺り上げられているそうで、
叙情的で詩的、寂寥感を感じる一枚でした。
キュービズム(立体派)の技法を取り入れた作品もありました。
観に行くまではこんなに魅入るとは思ってもいませんでした。
歌川広重の作品とゴッホが模写したもの(写真)との比較の展示もありました。
ゴッホが浮世絵から影響されというのは有名な話ですね。
ゴッホは広重の作品に影響され、
広重作品の世界で一番最初のコレクターはゴッホだったそうです。
最後に図録やポストカードを見ていたのですが、
印刷では色や紙質とかの調整により近づけることはできても
現物のような趣は表現しきれないなと思いました。
先程取りあげた「蒲原夜之雪」もそうでしたが、
線が実際よりもくっきり出ていたり、広重ブルーが濃く出ていたり
仕事柄、印刷物を見るとき、そういう視点で見てしまうのではありますが。
やっぱり現物ですね。現物を見て、はじめて見えてくるものってありますしね。
今回の展示はとても見応えがあり、思いのほか長居していました。
みなさん時間をかけてじっくり観ているのが印象的でしたね。

